宮崎の住宅診断実例。基礎パッキン工法!

こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士、河野です。宮崎県で一番最初の住宅診断士であります。
 (公認ホームインスペクター  既存住宅状況調査技術者)

基礎パッキン工法

最近の住宅は基礎換気口が無い家がほとんどですね。

基礎換気口は地震の時に基礎の弱点になる為阪神・淡路大震災以降無くなりました。

ほとんどの建物がパッキン基礎工法に切り替わっています。

基礎パッキンには通気の穴があり床下を乾燥した良好な状態に保ち白蟻を防ぎます。

基礎パッキンにはしろあり保証がついており、5年目に中間検査を受ける必要があります。

中間検査は主に外部からの点検になり蟻道の有無や基礎通気の障害物が無いかを確認します。
白蟻は風と光を嫌います。

基礎パッキンは基礎の通気が大事なので植木鉢やゴミ箱など基礎の通気を妨げる物は基礎から10㎝以上放してください。

そして10年目に更新の検査を受けて5年ごとの更新が受けられます。
更新検査は床下に潜り水漏れの有無・白蟻の有無を確認します。

白蟻発生の7割以上が玄関周りです。
玄関はタイル(地面)と玄関框(木部)が直接接していますので一番危険だと言えます。

お問い合わせは☎080-5219-4310 ※作業中・運転中は電話に出れない場合があります。

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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