宮崎住宅診断。屋根材コロニアルの割れ!

こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士河野です。

屋根材コロニアルはアスベストを含まなくなってから、極端に強度が低下しております。
屋根の上に上がっただけで、簡単に割れてしまいます。
7年くらいで温度変化、濡れたり乾いたりの湿度の変化により無数のひび割れが入って来ます。

主な補修方法はコロニアル材の差替え、専用コーキング材での補修が一般的です。
表面のヘアークラックと呼ばれる細かいひび割れはルーフキーパーと呼ばれる接着剤を使います。
台風などの強風でコロニアルが割れて落下することもあります。
この場合は火災保険を使って直すことが出来ますので、保証期間を過ぎたものは台風後に保険を使うと良いかもしれません。

無数の割れを直すのに約90枚のコロニアルを交換しました。

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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