宮崎住宅診断実例!見えない外壁の劣化

こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士 河野誠です。
最近の外壁材は高耐候性が高く劣化して手で擦っても白い粉が付きにくくなっています。
ですから、外壁の劣化をチョーキングで判断しようとしても難しくなっています。
直接目で見て劣化していなくても外壁の劣化はどんどん進行しています。

含水率計で測定すると一目瞭然で劣化した外壁は含水率が高くなっています。
新築時の外壁は含水率が5%~15%以内で収まりますが劣化して来ると20%を越えるようになります。
外壁の含水率が30%を越えるようになりますと外壁にひびが入ったり反ったり割れたりして来ます。
普通の環境では余り劣化は進行しませんが、台風の時に一気に劣化は加速します。

ですから外壁の含水率を測定して劣化が認められる場合は早めの補修をお勧めいたします。

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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