ホームインスペクション(住宅診断)の今後!
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ホームインスペクション(住宅診断)の今後!
(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)
こんにちは、宮崎の住宅診断士 河野誠です。
一部改正された宅地建物取引業法の施工がいよいよ始まります。
それに備えて国土交通省が推進する「既存住宅状況調査技術者」の養成が進みました。
2018年末には2万4600人にも人数が増加しました。
これは、年間500万件の中古住宅取引がある米国のインスペクター数を上回る人数であり、
いくらなんでも過剰といえます。
既存住宅状況調査技術者の問題点
そもそも、たった一日の研修を受けただけで、
まともなインスペクション(住宅診断)が行われるとは到底考えられず
やがて、各所で問題、トラブルが起きるであろうことは火を見るより明らかです。
「インスペクション(住宅診断)の説明義務化」に伴う制度設計には不備が多く、
おそらく国が意図したような効果が発揮されることはないと思われます。
やはり米国に習い、本当の意味でインスペクション(住宅診断)のプロが必要となります。
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