宮崎の住宅診断。珪藻土や漆喰を使ってもカビが生える!?

こんにちは宮崎の住宅診断士、河野です。(公認ホームインスペクター  既存住宅状況調査技術者)

私は以前、梅雨時期に珪藻土を壁に塗ってカビだらけになった苦い経験があります。

珪藻土や漆喰には調湿効果がありますが、壁の表面に数ミリ塗っただけでは
空気中に大量に存在する湿気を調整することはできません。

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湿度が高ければ天然の土が主成分である珪藻土や海藻のりを含む漆喰はカビが生えて当然と言えます。

家の大敵は湿気(水)です。

これが見えない壁の中や床下にたまると家の寿命を縮めてしまうので注意が必要です。

梅雨時期はどうしても洗濯物を室内に干したくなりますが、
家の中に大量の湿気を発生させるので室内干しはあまりおすすめはしません。

その湿気がどこに行くか考えると怖くなりますね。
室内に洗濯物を干す場合は除湿をしっかり行って下さい。

この記事の著者

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河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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