宮崎住宅診断。台風事例

こんにちは宮崎で一番最初の住宅診断士河野です。

台風の強風でいろいろなところに被害が出ます。外壁材の厚みにもよりますが風の力で外壁材の継目が大きく撓み・こすれ・煽られます。

外壁の継目が擦れあうと目地の塗装が剥がれてしまいます。

15㎜や16㎜の厚い外壁材ほど擦れは小さく12㎜の薄い外壁材ほど大きくなります。

12㎜の外壁材の場合は外壁材が撓み、隙間から雨水が侵入してサッシの防水が悪いとサッシの上部から雨漏れを起こすこともあります。

現在では12㎜の外壁材は無くなり、14㎜に変わりました。それだけ12㎜の外壁材の不具合が多かった証拠でしょう。

外壁は14㎜の安い材料よりも16㎜の厚い材料を選びましょう。

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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