宮崎の住宅診断実例㊹ 質問・相談受付 あとどれくらい持ちますか?

 

宮崎の住宅診断㊹ 質問・相談受付 あとどれくらい持ちますか?

(公認ホームインスペクター  既存住宅状況調査技術者)

こんにちは、宮崎県で一番最初の住宅診断士 河野誠です。

住宅診断の後でお客様の希望がありまして、質問コーナーを設けました。

次から次へと質問が繰り出され、質問の時間は優に1時間を超しています。

それだけこの中古住宅の購入に真剣だということですね。

 

あとどれくらい持つの?

一番熱心に聞かれたことがあとどれくらいの耐用年数があるかということですね。

だいたい普通の住宅、住宅メーカーの住宅も耐用年数が35年くらいで作られています。

これは35年で壊れるというわけではありません。35年で家の価値がなくなると考えるとわかりやすいかな?

もちろん、家によって状態に違いがありますから慎重に答えなくてはなりませんが

インスペクション(住宅診断)の結果、基礎・床下・構造体・屋根裏等がしっかりとしているから

外部のシーリングと塗装、ベランダの防水、屋根のコロニアルの塗装、

「すなわち雨水が侵入するおそれがある部分をしっかりと補修すればあと30年くらいは大丈夫だと思います。」

とても家の状態が良くメンテナンスもきっちりされた住宅でした。

しかし、一度雨水の侵入を許すと瞬く間に劣化が進行してしまうので注意が必要です。

それだけ雨水の侵入は家にとって命取りになってくるのです。

 

雨漏れ後はを発見したら購入は慎重に!

インスペクション(住宅診断)で雨漏れの痕跡が見つかったら原因ははっきりさせないといけません。

そして、しっかりと雨漏れの修理をお願いすることが大切です。

雨漏れによっては白蟻の侵入も考えられますので検査もしっかりと行います。

雨漏れの後を見つけたら購入は慎重にしてください。

お問合せ☎080-5219-4310 📧m.kawano1265@outlook.com

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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