宮崎住宅診断実例。雨漏れ後のリフォーム。

こんにちは、宮崎県で一番最初の住宅診断士、河野です。(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)

建物内部に大きな雨漏れ跡があるのに外部から見ると雨漏れの原因が見つからないことがあります。
リフォームにより雨漏れ跡がわからなくなっている場合もあります。
リフォームや大規模修理で雨漏れが発生した跡を消している場合が少なからずあります。
一度雨漏れを起こすと修理しても建物が受けたダメージが残っているケースがあります。

表面はきれいになっても断熱材の濡れ、木材の腐りがあると白蟻被害を受けやすくなります。
どれだけ上手にリフォームしても大きな雨漏れ跡は完全には消せません。
何らかの手掛かりが残っていることが多いですね。住宅診断の経験が見逃しません。
良心的な売主はちゃんと申告してくれますが、売却に悪い影響がある場合は黙っていることが多いですね。

非科学的ですが、床下や屋根裏で検査していると建物の声が聞こえる気がします。
建物が教えてくれるような経験が何度もあります。

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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