宮崎住宅診断実例。目地コーキングの劣化!

こんにちは宮崎で一番最初の住宅診断士河野です。(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)

築10年目の住宅の点検です。お施主様は10年目では、そんなに建物は傷んでいないと思っていましたが実際に調べてみると

様々なところに経年劣化の跡が見られます。

日の当たる南・東・西側には目地コーキングの劣化が見られます。

紫外線によってコーキングが劣化して白く変色して硬化して来ます。

目地部分を👉で撫でて白い粉が付くようでしたら劣化がかなり進んでいます。

おそらく目地がかなり痩せてきているはずです。

ひび割れや亀裂が入っているかもしれません。

メンテナンスをする時期が近づいている証拠ですね。

目地が切れて雨が壁の中に入ると外壁が弓のように反ったり、表面の塗装が剥がれて来たりするので早めの対策が必要です。

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

詳しいプロフィールはこちら

人気の記事

人気の記事