住宅診断実例。含水率計で分かった雨漏れ!

こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士河野です。(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)

雨漏れ編

築50年ぐらいの古い建物をリフォームして内装が新しくなっている建物の住宅診断です。
見た目は内装があたらしくなっているので新築とあまり変わりません。
家の中央付近で壁や床が湿っぽい感じがしました。
湿っぽい部分は少し冷たい感じがするので触診も時には必要になります。

そこで含水率計を使って付近の含水率を測ると離れた部分は14~15%なのに
中央付近は21~22%の含水率で明らかに含水率が高い傾向があります。
丁度、中央付近に押入がありましたので中にいっぱいに詰め込んだ物をどかして調査すると
大きな雨漏れ跡を発見しました。

外から見ると屋根の谷部分で板金が腐食して穴が空いているように見えます。
おそらく位置的に、そこが雨漏れの原因になっていると思われます。
気づかない部分にも雨漏れの原因がありますね。
お問合せ☎080-5219-4310 作業中や打合せ中は電話に出れない場合があります。

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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