宮崎住宅診断実例。ウッドデッキの最後!

こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士 河野です。
(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)

ウッドデッキの最後編

ウッドデッキのメンテナンスをしないでほったらかしにすると
耐久性のある注入材を使っていてもボロボロに腐って来ます。
木材の割れの部分から雨が染み込み防腐剤は水に溶けて効果が薄くなり
割れの部分から腐朽菌が入り込みドンドン繁殖して木材を腐らせます。

腐朽菌が木材を腐らせると白蟻を引き寄せます。
白蟻は匂いで餌になる木材を探していて腐った木材が大好物なのです。
腐朽菌と白蟻のダブル攻撃をされたらウッドデッキは朽ち果てます。
もはやメンテナンスしても無駄で解体するしかありません。

ウッドショックで木材価格が倍になっていますので新規に作ると高額な値段になり負担が大きくなります。
これからは樹脂製のデッキが主流になるでしょう。
ウッドデッキはまめにメンテナンスをしておけば長く使うことができます。
めんどくさくてもメンテナンスを忘れないで行うようにしましょう。

お問合せ☎080-5219-4310

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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