宮崎住宅診断実例。外壁チョーキング!

こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士 河野です。
(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)

外壁チョーキング編

外壁の劣化を調べる方法の一つに外壁の表面を手で撫でて劣化した塗装が手に付くかどうかを調べる方法があります。
手に白いチョークのような粉が付いたら劣化の証拠。外壁の塗替え時期が来ています。
古い吹付やペンキ塗りはこの方法で調べられますが、最近のサイディングは劣化しても塗装が手に付きません。
確実に劣化をして色が薄く変色しているのに手に付きません。

いわゆる高耐候性外壁材と言われるものです。10年保証・15年保証が付いているものもあります。
しかし、耐候性がなくなると急に塗装が劣化を始めて色が変色したり、苔・カビが大量に発生して来ます。
その前に目地のコーキングがダメになり、亀裂や破断を起こし雨が外壁内部に入れば外壁の剝離・割れ・反りが発生します。

こうなると外壁材の張替えが必要になりますので費用も大きくなります。
ですから外壁材の内部に水が入る前にメンテナンスすることをお勧めします。

お問合せ☎ 080-5219-4310

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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