宮崎住宅診断実例!塩害

こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士 河野です。(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)

塩害編

台風の後に植木が枯れる被害が出る塩害は一般的ですが、建物の方にも塩害の被害が及んでいます。

黒っぽい色ですと分かりやすいのですが、屋根の板金・樋の金物・サッシ等にまで塩が付着しています。

台風の風で大量の塩水が吹き付けられて、乾燥すると塩が白く浮き出て来ます。

塩が付着すると金属は錆びやすくなります。

海が近い住宅は金属部分が錆びている事が多いので塩害対策は必要です。

錆びにくいステンレスを使うとかの工夫も必要だと思います。

ある住宅診断で黒い玄関ドアが白く変色しているのでこれはなぜですか?と聞かれ

濡れ雑巾で拭くと落ちたから、これは塩害ですねと返答しています。

屋根の板金部分に塩が付着すると急速に錆びて来るので洗浄したり塗装の必要が出てきます。

お問合せ☎080-5219-4310 📧m.kawano1265@outlook.com

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

詳しいプロフィールはこちら

人気の記事

人気の記事