住宅診断実例。土間コンクリートのひび割れ!

こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士河野です。(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)

基礎底盤のひび割れ

基礎底盤のコンクリート打設は夏場の暑い時期に行うとコンクリート内部の水分が一気に抜けるので、ところどころにひび割れが発生します。
ひび割れが0.3㎜以内であれば、そんなに心配しなくて良いと思いますが
0.3㎜を越える大きなひび割れの場合はひび割れが中の鉄筋まで達している
と思われる為に補修が必要となります。
夏場のコンクリート養生は水分が一度に抜けないように水を散布しなくてはいけませんが、していないことが多いですね。
ひび割れから水分や空気が入ると鉄筋が錆びやすくなる為に注意が必要です。
床を張れば見えなくなる部分なのでおろそかにされがちです。
基礎工事中の検査が大切になって来ます。

ご連絡は☎080-5219-4310

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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