宮崎の住宅診断実例。床下の点検口が無い!

 こんにちは宮崎県で一番最初の住宅診断士 河野です。(公認ホームインスペクター 既存住宅状況調査技術者)

床下点検口の有無

床下の点検をする場合に床下収納庫や床下点検口があると楽に床下点検が出来ます。

しかし、点検口が無い家も結構あります。そういう場合には畳をめくって床板を確認します。
和室がたくさんある場合はどの部屋に点検口があるか教えていただくととても助かりますね。

畳の中央に人が入れる大きさに板が切断して釘が抜いてあるれば、大助かりです。

ときどき、人が入れる加工をぜんぜんしてない現場がありますが
床下の点検がとても大変です。場合によっては点検が出来ないこともあります。

点検口の確保のために畳を何枚もめくり、
釘を何本も抜いて2メートル以上の長さの床板を人が入れる大きさに切断して復旧します。

ちょっとした大工工事になりますから出来ればやりたくありません。
時間も通常の住宅診断に比べてとても時間がかかってしまいます。

しかし、お客様の希望によっては仕方ない時もありますね。

お問合せ☎080-5219-4310

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

詳しいプロフィールはこちら

人気の記事

人気の記事