宮崎の住宅診断実例。炭には除湿の効果がありません。

 こんにちは!宮崎県で一番最初の住宅診断士 河野です。
 
 (公認ホームインスペクター  既存住宅状況調査技術者)

床下に炭を入れるのは危険です。

床下の湿気を取る為に炭を床下に敷き詰めている家を時々見かけます。

確かに炭は湿気を取ってくれますが、いったん湿度を吸収すると湿度を保持して
逆に湿気を供給し続けます。

炭を入れたことで床下の環境を湿度の多い最悪の状態に変えてしまいました。

結果、床下に白蟻が発生してボロボロになってしまいました。

炭は湿度を吸収した後は取り出して乾燥させてから再度使うようにしましょう。

入れっぱなしは事態を悪化させてしまいます。

お問い合わせは☎080-5219-4310 ※作業中・運転中は電話に出れない場合があります。

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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