宮崎住宅診断実例⑨ 家の傾きの測定

宮崎住宅診断実例⑨ 家の傾きの測定

こんにちは、宮崎の住宅診断士 河野 誠です。

住宅診断と一口に言っても具体的にどんなことをしているのかわかりません。

それで具体的な実例を紹介させていただきます。あなたにも安心して利用して頂ければ幸いです。

住宅診断のレベルが上がり住宅診断の普及のお手伝いが出来れば良いとおもいます。

住宅診断の重要な項目に家の傾きの測定があります。

測定にはレーザーレベルを使い安全基準は3メートルで9㎜以内の傾斜になっています。

最近の建物は地耐力検査を行い地耐力が不足する場合には地盤改良をして補強をしますので家が傾く事はほとんどありません。

10年前は地盤調査をしてない!

 しかし、10年以上前の建物は地盤調査も基礎補修工事もしていないケースがほとんどですね。

実際に測定すると安全基準におさまることは半数くらいで有名な住宅メーカーの建てた家でも傾いている事があります。

先日行った住宅診断では3メートルで25ミリの傾きが見られました。

家の傾きには様々な原因が考えられます。土地が傾いているのか?家自体が傾いているのか?

つまり地盤に異常があるのか?構造的に問題があるのか?総合的な判断が求められてきます。

中古住宅を購入する時には家の傾きを調べることは、とても重要になります。

★住宅診断のご用命は河野住宅クリニックにお任せ下さい。 ☎080-5219-4310 
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この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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