宮崎住宅診断実例⑥ 畳の含水率も測ります。

宮崎住宅診断実例⑥ 畳の含水率も測ります。

 こんにちは、宮崎の住宅診断士 河野誠です。

住宅診断では含水率測定器を使って木材や畳の含水率を測定します。

畳の測定ですが最近の畳は表面がイ草でなくて和紙やプラスチックだったりするものが増えています。

そして芯にスタイロフォーム等の断熱材を入れている物が多いので含水率は比較的低く測定されます。

 

注意が必要なのは本畳の場合です。

畳の含水率を測定すると床下の乾燥状況を大方推測することができます。

通常は15%以下が好ましいですが梅雨時期の含水率を測定すると20%を越えて来ます。

22~23%ぐらいで留まれば良いのですが、これを越えて来るとカビの発生や畳の腐食、白蟻の発生などの大きな被害に発展することもありますので注意が必要です。

★住宅診断のご用命は河野住宅クリニックにお任せください。 ☎ 080-5219-4310 
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この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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