宮崎住宅診断④ 樋は大丈夫ですか?

 

宮崎住宅診断④ 樋は大丈夫ですか?

こんにちは、宮崎の住宅診断士 河野誠です。

日本の住宅診断は欧米に比べると利用されている人が圧倒的に少ないのが現実です。

そこで住宅診断を普及させる為に住宅診断の具体的な実例を紹介させていただきます。

樋が大丈夫かどうかなんて余り関心がないですよね。

しかし樋はとても重要な役割を果たしています。

 

樋の役割!

雨水が壁にかからないように地面が水浸しにならないようにしています。

家にとって水は天敵なんです。

ですから樋の状況は確認して不具合があれば修理しなければなりません。

 中古住宅でプレハブ住宅の購入を考えている方は樋の状況は確認していた方が良いでしょう。

有名なプレハブ住宅でも樋が弱くて不具合が見受けられます。

 

樋には鉄心入りと入っていない樋がある。

樋にも種類があってアイアンと言われる鉄の芯が入ったものと入っていない樋があります。

新築の時は違いが分かりませんが、5年もすると違いが表れてきます。

鉄の芯が入った樋は取付時の形状を保っていますが、

入っていない樋はまるで蛇がうねったように変形を起こして樋の役目を果たさなくなります。

値段は安い樋ですが耐久性がとても悪いので樋はアイアン(鉄心入)にして下さい。

 ★住宅診断のご用命は河野住宅クリニックにお任せ下さい。 📞 080-5219-4310

この記事の著者

m-kawano1265

河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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