防犯対策!

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 お客様より質問のあった新築時の防犯対策について、警察署で調べて来ました。
 暑い季節は窓を開けたまま寝る事があると思いますが、「忍び込み」という被害が増えていますので注意をして下さい。

 これは二階の窓でも関係なしに忍び込みます。省エネとは逆ですが窓は必ず閉めてから寝て欲しいと言われていました。
 その手口は外から狙った家をずっと見ています、二階建てですと一階の電気が消えて二階の電気がつくと、これから寝るのだなと思うわけです。そこで二階の電気が消えると寝たなと思い一階に忍び込みます。このように家の人と鉢合わせしないように人の居場所を確認して忍び込んでいます。

ですから忍び込みの被害は平屋建てよりも二階建ての方が圧倒的に多いわけです。

★中途半端な目隠しは泥棒を動きやすくします。家の死角を作らない事が大切です。家の死角には防犯灯を設置しましょう。

★雨戸はすべての窓に付けなければ防犯効果は無い!家の中が見えなくなる為いったん進入されるともろいですね。

★お風呂・洗面・トイレの窓が狙われる。換気のために開けっぱなしにする事が多い為。必ず面格子をつけましょう。

★ジャロジー窓は簡単に侵入されますが、証拠が残りやすく検挙率は高くなるそうです。(ペンチで簡単にガラスが外せます。)

★人が居るぞ!と思わせる。これも省エネとは反対ですが電気をつけたままにすると効果があります。

★防犯ガラスの効果は大きい。セキュリティのダミーシールも効果有。泥棒が入るかどうか躊躇(ちゅうちょ)するそうです。

★これはすでにご存じだと思いますが、泥棒は侵入に五分以上の時間はかけないので、侵入しにくい工夫が大切です。

★単板ガラスの窓は音をたてずにガラスを切って侵入出来るが、ペアガラスは難しいので防犯効果があります。

簡単でしたが防犯対策にお役立て頂けたら幸いです。

この記事の著者

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河野 誠

河野住宅クリニック 代表

公認ホームインスペクター(住宅診断士)
2級建築士
宅地建物取引主任者
福祉住環境コーディネーター
住宅ローンアドバイザー
2級電磁波測定士

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